緑茶の有効成分
カテキンの効果
カテキンは、お茶の中でも緑茶に最も多く含まれる茶の渋み成分で、タンニンの一種の『ポリフェノール化合物』です。
カテキンには、血中コレステロールや体脂肪を減らす効果があり、科学的にも実証されています。
また、カテキンには、様々な病気の原因とされている活性酸素を除去する強い『抗酸化作用』があります。
最近では、そういったカテキンの効果が注目され、TVで取り上げられたり、高濃度茶カテキンを含んだ飲み物などが販売されるようになりました。
カテキンは、身体の健康に良いだけではありません。
美容にも大変効果的な成分として、注目されています。
 
強い抗酸化作用
上記で説明したように、様々な病気の原因と言われている活性酸素を除去する強い抗酸化効果。
これは健康に良いだけではありません。
皮膚の酸化を防ぐことによって、新陳代謝を促し、肌にハリとツヤを復活させます。
肌の再生力を高めることで、年令と共に増えるシミやシワを防ぎ、明るい肌へと導いてくれるのです。
 
保湿効果
美しい肌は、みずみずしさから…どんなに白い肌だって、肌に潤いがなければ美しくありません。
美しい肌に欠かせないみずみずしさを保ちます。化粧のり、乾燥肌の改善に。
 
抗菌効果

カテキンには、雑菌や細菌に強い力で吸着し殺菌する力があります。
また、汗が原因のいやな臭いも吸着して抑えてくれます。
肌を清潔に保つ事で、ニキビや肌トラブルの改善に。
人間の皮膚には、目に見えない常在菌がたくさん繁殖しています。この細菌を完全に殺菌するには、普通の石鹸で、少なくとも3回は手を洗わなければなりませんが、お茶を飲んだ茶殻で手をこすると、たったの1回で完全に殺菌できるのです。

 
UVカット効果
複数の研究所や大学によって、カテキンのUVカット効果があらゆる化粧品成分の中でNo.1であることが発見されました。紫外線は、皮膚の基底層にあるメラニン色素の細胞を活性化させ、メラニン色素の皮膚への沈着化(日焼け)を起こします。
皮膚細胞の遺伝子を傷つけ、免疫力を低下させます。緑茶に含まれるカテキンには紫外線を吸収する性質があり、皮膚の奥に紫外線が届く前にブロックして、日焼けを防止して美しい肌をつくる役目を果たします。
日頃のスキンケアで紫外線対策をすることが大切です。
 
抗アレルギー効果
カテキンには、アレルギー症状を抑制する効果があります。
特に、抗アレルギー効果に着目し、最も安全と思われる成分だけで作られたカテキンクリームは、
アトピーやアレルギーでお困りの方々から喜びと驚きの声がたくさん寄せられています。
 
カテキンの効果
体内で作ることができないビタミンを豊富に含んでいるのが緑茶です。
ビタミンは、健康や肌には欠かせない成分です。
美しい肌を保つ「コラーゲン」を作るのに欠かせない、ビタミンC。
健康には、ビタミンAとC、これらを充分にとることが大切です。
ビタミンAを充分にとることが、いきいきとした健康維持に役立ちます。
緑茶にはビタミンAの働きをするカロテンがたくさん含まれています。
ビタミンCは、不足しがちな栄養素を補うのに役立ちます。
 
カテキンの効果
アガリクスや椎茸が素晴らしいのは、ビタミンDがたくさん含まれていることなのです。
ビタミンDには、カルシウムとリンの吸収を高めます。
1日に必要とされるビタミンDは、乾燥椎茸0.25g食べればOKな量なのです。ところが、他の食品で同じビタミンDをとろうとすると、トンカツ3枚(312g)、卵4個(250g)、アジ1匹(105g)のいずれかを食べなければならないのです。
 
お茶の話色々
 
世界の三大茶

日本を始め、全世界でお茶が飲まれています。お茶の種類もたくさんありますが、緑茶紅茶ウーロン茶が日本における三大茶と呼ばれています。それぞれ、味、香りが異なりますが、全部同じお茶の葉から作られています。
それでは、同じ茶葉でなぜこうも味が違うのでしょうか。その謎は、それぞれのお茶の製造法に隠されているのです。お茶の葉
は、摘み取ってそのままにしておくと、すぐに発酵(酸化)してしまいます。つまり、萎れていくわけです。
緑茶 は、この発酵を防ぐため、摘み取ってからすぐに蒸気で蒸します。そのため、葉に含まれる酵素の酸化を防ぎ、鮮やかな緑色が保たれるのです。
紅茶 は、葉が完全に萎れるまで待ちます。完全に酸化させるので、葉は摘みたての緑色から褐色に変化します。
ウーロン茶 は、半分萎れたところで蒸します。いわば、緑茶と紅茶のハーフなのです。

こうした製造法の違いによって、それぞれ特徴のある味、香り、色となるのです。また、発酵させない緑茶は、紅茶やウーロン茶などと含有成分がかなり異なります。
 特に 緑茶には、紅茶、ウーロン茶にはほとんど含まれないビタミンCがたっぷり含まれ、カテキンや、ビタミンEも豊富に含まれているのです。
 
日本茶のいろいろ

緑茶 といっても、 煎茶、玉露、抹茶など、いろいろな「お茶」があります。同じ緑茶でも育て方や製法により、味わいが違ってきます。

まず、緑茶で一番高級なものが 玉露(ぎょくろ)と言われます。玉露は、立春から数えて八十八日目あたり(いわゆる八十八夜)に藁などでお茶の木を覆い、二十日くらいそのままにしておきます。こうすることで、アミノ酸が増え、甘みのある色鮮やかな葉に仕上がります。鮮やかな濃緑色をした玉露は、日本茶の最高級品です。

煎茶(せんちゃ)は、玉露のような工程をしないで、八十八夜前後から茶摘みをします。
茶摘みの順番で、一番茶から四番茶までありますが、美味しいのは二番茶までです。
さわやかな香りと、鮮やかな緑色、ほどよい甘みと渋みとコクが身上。ツヤがあって形の揃った茶葉が上質とされています。生産量が一番多く、最もポピュラーな緑茶です。

雁ヶ音(かりがね)とも言われるくき茶は、玉露を製造する過程で選別された茎のみを集めた若々しい香りと、爽やかな味が楽しめる人気の高いお茶です。

煎茶の葉を摘み取ったあと、木の形を整えるため、ザックザックと刈り込んだ固い葉をローストしたものが、ほうじ茶ですが、美味しいほうじ茶は上質の煎茶で作られます。カフェインやタンニンが少ないので、味がやさしく、お年よりやお子さま向き。熱湯で入れますが、冷やして飲んでも美味しいお茶です。

玄米茶(げんまいちゃ)は、玄米を炒って、煎茶や番茶に加えたお茶です。上質煎茶の玄米茶は、玄米の芳ばしい香りと、煎茶のさっぱりとした味わいが特徴です。熱湯で入れてお楽しみになれます。

抹茶(まっちゃ)は、玉露の原料となる高級茶葉を蒸してから、揉まずに乾燥、石臼で挽いて碾茶(てんちゃ)にして微粉末にした香り高いお茶です。抹茶は、「入れる」と言わず「点てる」といいますが、茶碗に抹茶を入れお湯を注ぎ、 茶筅(ちゃせん)で泡立てたものをそのまま戴きます。
茶葉に含まれる栄養素を、そのまま採れるので健康によいお茶です。抹茶というと「茶道」と堅苦しく考えがちですが気楽にお楽しみいただけるお茶です。茶葉そのものを丸ごと飲むため「話題のカテキン」や「ビタミン」 「食物繊維」などの成分が含まれています。  
 
味・香り・コク・渋み・水色などいろいろ比較されますが、上質なお茶は、茶殻の緑色で容易に比較することができます。高級なお茶は、茶殻さえ鮮やかな緑色なのです。
 
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